家庭用 

浄化槽って何?

合併処理浄化槽は、生活排水の汚れを、微生物の力などで約10分の1に減らし、きれいにして放流します。

合併処理浄化槽のしくみ
町ぐるみでの取り組み
浄化槽と下水道との違い

工場生産による規格品が市販されていますので、設置場所に応じた製品を選べます。
認定工場で生産されるので強度・耐久性に優れています。


町ぐるみでの取り組み

下水道や農業集落排水などを整備することが困難な地域では、町ぐるみで市町村の公共事業の一環として、その町の全ての家庭に浄化槽を設置しているところがあります。

<平成7年11月1日読売新聞より>
 近江八幡市野田町は(30戸)は地域の下水路や琵琶湖の水質汚濁を防ぐため、生活排水とし尿を浄化する合併処理浄化槽を全戸に設置する事業に乗り出した。地区レベルの自主的な生活排水処理事業は県内で初めて。
 同町では「湧上の里(ゆがみのさと)」をテーマに、手作業で「親水広場」を整備、沿道に花を植えるなど町づくりを展開。一方で下水路の悪臭とヘドロの堆積に悩まされている。
 公共下水道事業の見通しは立たず、農村下水道事業の適用を受けるには集落規模が小さいことから、町浄化槽維持管理組合(田中新治組合長)を発足、今年度から二か年計画で自主事業に乗り出した。事業費は約五千万円で、県と市から補助を受ける。
 各戸の空き地に家族数に応じた規模の浄化槽を埋め込むもので、今年度は十四戸が対象。台所、ふろ、便所から出される汚水が槽内で浄化され、下水路に流される。

浄化槽と下水道との違い

浄化槽も下水道も、微生物の働きにより汚水をきれいにして放流するという機能からみると同じで、主な違いは、設置・管理主体と処理対象となる排水の種類にあります。
 下水道は、し尿、生活雑排水といった生活排水のほか工場排水等も併せて処理し、市町村、都道府県により設置・管理がなされおり、市街化区域で処理対象人口が1万人以上のものが大部分です。
 一方、浄化槽は公共が設置するとは限りません。公共もしくは民間、個人が浄化槽を設置し自ら管理することになります。